英会話上達法
サイトより
"英会話というと""英会話スクールに行って勉強するもの""と考えている方が多いのですが、実は自宅でも英会話は勉強できるのです。
まず最初に考えられるのは語彙、リスニング、英文法の勉強です。3本柱は語彙・リスニング・英文法で紹介したように、英会話は語彙、リスニング、英文法ができて初めてできるようになることです。当然ですが、この3つは自宅でもできる勉強ですよね。
次に考えられるのが音読です。音読というと誰もが経験したことがあるはずです。紙に書いてあることを声を出して読むことです。
一見すると英会話の勉強ではなくリーディングの勉強のように見えますが、口の筋肉を鍛えるなどのいい英会話の訓練になるのです。""口の筋肉? 何のことだ?""と思う方もいると思いますが、普段英語をしゃべらない日本人が10分も英語をしゃべると口に妙な違和感が出てくるはずです。
というのは英語をしゃべるときに使う筋肉と日本語をしゃべるときに使う筋肉は違うからです。口が疲れない人はすでに英語をしゃべる訓練をした人か、ちゃんとした発音でしゃべっていないかのどちらかです。
音読はその英語の筋肉を鍛えるには最適なのです。
では音読さえやれば十分かというとそうではありません。というのは音読では自分のペースでしゃべるからです。自分のペースですので、どうしてもネイティヴのスピードよりゆっくりになりますし、どうしても日本人っぽいというか癖のあるしゃべり方になってしまうのです。
音読を十分に積んだ人は次のステップ、同時音読に移るべきです。同時音読ではスクリプトつきの音声教材を用意します。リスニング教材の選び方で紹介したヒアリングマラソンなどが最適でしょう。
音声を流しながら、それにあわせて音読するのです。同時音読は音読は音読なのですが、音声のネイティヴに合わせてしゃべらなければならないため、強制的にネイティヴのスピードについていくことになります。そのためリズムやイントネーション、スピードが実際のネイティヴに近いものになっていくのです。
さらに詳しい勉強方法、具体的なやり方は私の著書、「1年でTOEIC900! 正統派の英語学習法」で詳しく掲載しています。"
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